【仕事研究】ブランディングエージェンシーの仕事とは~ブラビス・インターナショナル~

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2019年01月18日

ブランディングエージェンシー業界研究

【仕事研究】ブランディングエージェンシーの仕事とは~ブラビス・インターナショナル~:イメージ

皆さんはなにを基準に商品の購入を決めていますか?値段やデザイン、性能など決め手はたくさんあると思います。その商品がどうして魅力的に映ったか、購入に至る心理の裏には、企業のブランド戦略が隠れているかもしれません。今回は、生活者に商品の魅力を訴求するブランディングエージェンシー、ブラビスインターナショナルに取材。ブランディングのおもしろさや、海外に目を向けたビジネスについてお話を伺いました。

(2019.1.15 マスナビ事務局)

◆この記事のチェックポイント
☑ ブランディングエージェンシーとは、企業が持つ価値を高め、消費者に知ってもらう・好きになってもらうための企画を考える企業のこと。
☑ 考えるのは企業が持つブランドそのもの。クライアントと一緒にゼロから商品企画に携わることもある。
☑ ときにはブランディングに携わった企業と同じ立場で、広告会社へブランドの説明や広告の方向性を説明することも。

趙 育(Zhao Yu)さん  株式会社ブラビス・インターナショナル
  • 株式会社ブラビス・インターナショナル
  • 趙 育(Zhao Yu)さん
  • 2016年にブラビスインターナショナルに新卒で入社。
    大学ではデザインを学び、それを活かした仕事をするべく広告業界を中心に受けていた。

クライアントのブランドをゼロから生み出し、魅力的なものに育てるパートナー

Q.趙さんは就活時、どのような業界を受けていましたか?

A.広告会社や制作会社を中心に受けていました。大学でデザインの勉強をしていたので、クリエイティブに関われるような業界で働きたいと思ったのがきっかけでした。


Q.ブランディングエージェンシーであるブラビス・インターナショナルに入社を決めた理由を教えてください。

A.私は周りの学生よりも遅いタイミングで就活をしていたんです。採用活動を終了している会社も多かったなかで、まだ新卒を募集していた企業の1社がブラビス・インターナショナルでした。ブラビスは、制作しているクリエイティブのクオリティが高い上に、日本や中国の大手企業ともお取引をしている点が魅力的でした。国籍や文化が違う人たちとコミュニケーションをとりながら、クリエイティブな仕事がしたいと考えていた私にとって、ブラビスは理想的な会社だったんです。


Q.ブランディングエージェンシーとはどのような仕事をしているのでしょうか。

A.クライアントが持つブランドの価値を高めることが、私たちブランディングエージェンシーの仕事です。たとえば、皆さんがよく目にする商品の名前やパッケージ。これらは、私たちがメーカーの商品担当に提案して実現したものかもしれません。商品の顔となる名前やパッケージに、クライアントが開発に至った思いと世の中のニーズや流行りを取り入れることで消費者が「欲しい」と思う商品を生み出します。

私は、ブランドの良し悪しは商品やサービスを利用する生活者がしっかり価値を感じられるかで決まると思っています。使う人たちが「良い商品だ」と感じたらブランドの価値はどんどん上がっていきます。そして良い商品は売れるようになり、結果的にクライアントの売上にも繋がります。


Q.ブランドの価値を生み出すって商品開発に近い感じがしますね。

A.本当にそのとおりです。実際にこの前、ある食品メーカーと商品開発の仕事をしました。高い技術を持っているメーカーで、いままでのノウハウを活かしながらまったく新しい商品を生み出したいという相談があったんです。私たちは、クライアントがこれまで開発してきた商品のブランドイメージを、生活者がどのように受けとっていたかを調査しました。その結果とクライアントが持つ技術を使ってできること、世の中全体のニーズを掛け算することで、いままでにはなかった商品の開発に成功しました。本当にゼロからクライアントと一緒につくりあげた仕事だったので、開発期間中はずっとクライアントの立場になって商品やブランドコンセプトについて考えていました。最後の方はクライアントの担当者ととてもよい信頼関係が築けて、なにかあったらすぐ相談していただけるようになったのは嬉しかったですね。


Q.クライアントとの信頼関係が大切なんですね。

A.そうですね。私たちは同じクライアントと長い間向き合って、一緒にブランドをつくっていきます。パートナーとしての信頼関係はとても大切です。私たちもクライアントとの距離を縮めるために、歴史や企業理念、いままでにやってきた事業などをしっかり理解してからディスカッションするように心がけています。


Q.趙さんの今後の目標を教えてください。

A.海外の仕事に携わりたいですね。特に中国は最近、ブランディングやパッケージのデザインを意識し始めています。いままでは商品の質が高ければ売れるというスタンスでしたが、自社のブランドをよりよいものにするための施策を考える企業が増えてきました。ですが、そういった企業にブランディングの知見があるわけではないので、そこを私たちのような会社がサポートしていければと思っています。

また、海外に進出したい日本企業のブランディングも手がけていきたいですね。国が違うと、文化や価値観も変わってきます。たとえば、モノトーンのデザインは、日本だとスタイリッシュでおしゃれなイメージがあります。しかし、中国では黒を多用したデザインはあまりよしとされていません。もし、日本の企業が海外に進出しようと思ったら、パッケージなどを現地の方に受け入れてもらうために工夫する必要があります。アジア圏は人口が多い分、市場もかなり大きいので、ビジネス展開を成功させるためには、いかに各国の人たちが自社のブランドに対して納得してくれるかが重要になってきます。各国が持つ文化の違いを意識した仕事ができればと思っています。


Q.最後に学生に向けてひとことお願いします。

A.私が内定をもらったのは就活も終盤に差し掛かったころでした。周りの友だちはみんな内定をもらっていたので、焦ることも多かったです。ですが、自分がやりたいことを忘れずに企業を探して、就活を続けていたらブラビスに出会えました。就活は自分がやりたいことを見定める時期だと思います。もし、同級生が就活を終わらせていても焦らずに、やりたいことに向けてチャレンジをしていくことが大切だと思います。


ありがとうございました!


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