学生時代はどのように過ごしていましたか?
中学高校大学と陸上をやってきました。自分で言うのもなんですが、結構速かったと思います(笑)。また学業では、早稲田大学で主に構造力学を勉強していました。たとえば、どれくらいの荷重をかけたら橋が壊れるか、コンクリートは壊れるかなどを学んでいました。
今までのキャリアを教えてください。
大学時代の就活では、社会貢献ができる企業を探していました。そして、大手の通信会社に入社し、通信インフラ設備の保守を行っていました。
転職を考えたのは、どこでも通じるスキルを身につけたいと思ったからです。通信インフラの保守は、かなり社内に閉じたスキルだと感じ、どこに行っても通用する技術を身につけ、自分の腕でキャリアを築いていきたいと思うようになりました。また、大企業では担当者の意見が通りづらい側面もあったので、もっと責任と裁量のある仕事をしたいとも感じていました。
クリーク・アンド・リバー社への転職を決めたのは、その二つの点を満たしていたからです。データ分析などのどこでも通用するスキルを得られること、比較的若い会社なので、裁量も大きいことが決め手となりました。
現在の根本さんの仕事内容を具体的に教えてください。
企業のデジタルマーケティングを支援しています。たとえば、クライアントのWebページの作成やメルマガ配信の運用、MAツール活用の技術支援、データ分析などを包括してバックアップしています。
私は大手の重工業メーカーをメインで担当させていただき、そのマーケティング支援やメルマガ配信の支援を行っています。配信したメルマガがどのくらい見られているかを集計したり、エンドユーザーのコンバージョンを分析して効果的な営業の仕方を考えたり、Webサイトを多言語で見られるようにしたり……、とさまざまな支援を行っています。基本的には在宅で働いていますが、対面のミーティング時などはクライアントの会社に出社することもあります。
仕事のやりがいはなんですか?
入社して1年ほどが経ちますが、クライアントの課題をどんどん解決できるようになってきています。デジタル周りの知識が身についていることを実感し、自分の成長を日々感じられる。そうやって、クライアントの要求に適切に対応できるようになることにやりがいを感じます。
また、スキルが上がってくると、周りからの信頼を得て自分の発言にも説得力がついていきます。大きな企業にいた時は、なかなか若手の意見が通ることはありませんでしたが、ここでは裁量と発言権があり、自分の意思で仕事ができることにも喜びを感じます。
今後の目標についても教えてください。
二軸で考えています。一つは、デジタルマーケティングをより上流から支援していくこと。どういうマーケティングを行うべきかという、戦略策定のより重要な場面からクライアントの経営判断に関わっていきたいと思います。
もう一つは、データ分析のスキルをさらに磨いていくこと。データの集計からデータ分析・活用など、専門的な能力を身につけたいです。会社も行きたいセミナーや取りたい資格があると援助をしてくれるので、それらも利用してさらにスキルアップしていきたいと思っています。
最後に学生へのメッセージをお願いします。
自分のスキルを突き詰めたい、なにかの一流になりたいという人にはいい環境が整っていると思います。私もこの会社に入ってから、楽しく前向きに仕事の勉強ができるようになりました。言われたからやるのではなく、楽しいからやる。そういう環境がこの会社にはあると思います。
そして、「こういうことをやりたい」「こういうキャリアをつくっていきたい」という志がある人にぜひ入ってきてほしいです。就活は決して落としどころを見つけるものではないと思うので、自分の志とマッチする企業を諦めずに探してみてください。それが当社であればとてもうれしいです。