未来をもっと面白く

コピーライターは狭き門だけど、自分を偽らずに突き進めば、いつか道が開けるはず

コピーライターは狭き門だけど、自分を偽らずに突き進めば、いつか道が開けるはず

中学校、高校と陸上部で駅伝・長距離を専門に取り組、大学では法学部・法律学科に進学。

大学在学中に受講した宣伝会議のコピーライター養成講座からコピーライターに興味を持ち、2015年フェロールーム入社。車のカタログ制作に携わりながら、2020年1月より現職・チーフコピーライターとして活躍している飯田さんにお話をお聞きしました。

写真:飯田 憲伍さん
飯田 憲伍さんフェロールーム株式会社
【 目次 】
現在のお仕事について教えてください
コピーライターという仕事に就いたきっかけは何だったのですか
これから目指すキャリアがあれば教えてください

現在のお仕事について教えてください

自動車のカタログ制作と車種のウェブサイトの制作をメインで行うほか、不定期でLPやチラシ、雑誌広告の案件にも並行して関わっています。

文字を書く部分は全て業務範囲で、自動車の仕様や装備表からキャッチコピーまで全て担当することになります。

当社は、自動車メーカーの仕事をメインで受けていることもあって特殊なのですが、カタログの制作は一つのビジュアルと1つのキャッチコピーで完結するような種類とは異なり、4~5か月ほどかけて完成させる非常に時間のかかる仕事です。

ですから、何か月もコピーを考え続けてアイデアが出る、という進め方ではなくて校正や地道な作業の積み重ねの上に成り立っているんです。

分厚い資料を読み込んでクルマについて学んで、お客様と何度も話をしてページの構成案を提出したり、コピーを書くまでの仕事がすごく多いことは驚きでもありましたが、その作業の積み上げなければ説得力のあるコピーは書けないと思いますね。

コピーライターという仕事に就いたきっかけは何だったのですか

大学時代は漠然と「何かを作る仕事がしたい」と思いつつも、明確な目標が持てず、フラフラしていました。

そんな時、友人に「宣伝会議のコピーライター養成講座」に誘われ参加したことが、コピーライターの仕事に興味を持ったキッカケです。

1年ほど通う中で、知り合った方々が、これから就活を控えている人が中心だったので、その後コピーライターになった人もならなかった人もいますが、今でも交流が続いています。

就職活動では広告代理店も受けたのですが、面接ではやはり元気があって、受け答えも早い快活なタイプの人の方がウケがよくて、じっくり考えて話すタイプの私は「おとなしいね」と言われてそのまま落ちてしまうこともありました。

一方、コピーライター採用を行う企業は、とても数が少ないのですが、私の性格や受け答えを好意的に捉えてくれ、”本当にコピーライターの仕事がやりたい”という気持ちを理解してくれた気がしました。

そこからは変に取り繕うこともなく、自分がやりたいことを言葉にできるようになり、フェロールームから内定をもらうこととなりました。

コピーライターやデザイナーなど、専門職を目指す人の就活は、総合職と比べると募集の枠も少ないし、時期も遅いので孤独になることもあると思います。だからといって自分の軸をぶらすことなく、信じた道を突き進んでいけば、いつかは道が開けていくんじゃないかなって自分の経験上からも伝えたいですね。


これから目指すキャリアがあれば教えてください

クルマのカタログって、そのクルマを買おうという意思がある人が手に取るもので、その中にあるコピーもいわゆる一般的な広告コピーとは少し異なるので、当社のコピーライターは、本当に職人気質な方が多いんです。

その中で、私は広告コピーが好きで勉強もしてきましたし、これからはプライベートでも賞などに積極的に応募して、実績を作ることで、「飯田に頼めば大丈夫だ」と信頼してもらえるようなコピーライターに成長していきたいと思っています。

当社の募集要項を見た人は「クルマの仕事しかしないのかな?」と消極的に捉えてしまうかもしれませんが、あくまでもカタログは一般のお客様に届けるものであって、全員が自動車マニアなわけではありません。

私自身も特別にクルマが大好き!というタイプではなくて、むしろ一般のお客様の感覚に近いからできる仕事があるんじゃないかと思っています。

もちろんクルマに興味があるという方は歓迎しますが、そうじゃない人の感性も受け入れられる職場環境だと思って興味を持ってくれると嬉しいですね。

一覧に戻る