未来をもっと面白く

就活は、さまざまな企業と出会うチャンス。自分を型にはめないことが大事/フェロールーム デザイナー 高松真佳さん

就活は、さまざまな企業と出会うチャンス。自分を型にはめないことが大事/フェロールーム デザイナー 高松真佳さん

大手自動車メーカーをクライアントに持つ総合制作会社、フェロールーム株式会社。専門学校の先生に薦められてフェロールームを知ったという高松さんは当初、「自動車に詳しいわけでもないのになぜ?」と疑問に思ったそうです。自分では予想もしていなかった企業に入社を決めた高松さんに、入社の決め手や就活の進め方を伺いました。(マスナビ編集部)

写真:高松真佳さん
高松真佳さんフェロールーム株式会社 デザイナー
【 目次 】
入社を決めた理由は?
現在のお仕事は?
学生のみなさんにメッセージ

入社を決めた理由は?

小学生の頃から映画のチラシを集めたり絵を描いたりすることが好きでした。高校生になり進路を決める際に「自分はデザイン系の勉強に興味があるのかも?」と思い、専門学校に進学し、グラフィックを専攻しました。

専門学校時代に出会った陳慢(チェンマン)という中国のビジュアルアーティストに影響を受け、レイアウトやグラフィックに特化したデザインよりも、ビジュアルをつくることに興味を持ちました。就活では広告関連だけではなく、パッケージデザインの会社なども受けていました。

フェロールームに出会ったのは、学校の先生が入社を薦めてくれたからです。私は自動車について詳しくないので、「なぜ?」と疑問に思いました。先生は、私の課題の進め方などを考慮して、「絶対向いていると思うよ」と強く推され面接に行ってみると、ここなら成長できそうだと感じました。

現在のお仕事は?

自動車のカタログの制作をしています。ボリュームもありますし、撮影も連日早朝から夜まで続くこともあって、デスクワークだけ、とはいきません。タフさは求められると思います。しかし、自分が企画したものが最終的にカタログとして形になることに、とてもやりがいを感じます。

入社時は先輩のサポートやアシスタント業務を経験し、入社3年目に1人でデザインを担当しました。初めて自分1人でデザインを受け持ったのは、特別装備車のカタログ案件。撮影の立ち合いもレタッチもすべて自分で担当したことが、今でも印象に残っています。

ただ、自動車にしか関心がないとデザインが凝り固まってしまうので、ファッションや映画やアートなど、心惹かれるものを見るようにしています。インプットの範囲は自動車に限定しないように心がけています。

学生のみなさんにメッセージ

私は2年制の専門学校に通っていたのですが、「これだ!」という企業とご縁がなければ同じ学校の4年制の学部に編入しようと考えていました。だから、切羽詰まってプレッシャーを感じながら就職活動をしていませんでした。

デザイナーや専門職を目指す人は、自分を型にはめずにさまざまな企業を受けてみて、「こういうところも自分には向いているかもしれない」と思えた方が、就活自体を苦しく感じないかもしれません。それと同時に新しい扉を開けるチャンスになるのではないかと思います。

就活は、人生でそう何度もするわけではありません。社会人の先輩に自分の作品を見てもらえるのも貴重な機会ですし、自分の適性を見つける作業という受け取り方もいいのかなと思います。

一覧に戻る