入社の経緯を教えてください。
政治や経営に興味があり、経営学部に進学しました。学部で学んだ知識をもとに、さまざまなビジネスコンテストに参加していました
世の中を変えることができる仕事に興味があり、広告業界を志望しました。TCC(東京コピーライターズクラブ)でアルバイトをし、TCC賞の受賞作を決める会場では作品のポスターを並べる仕事をしました。多くの有名なコピーを目の前に巨匠と呼ばれる方たちが選考する姿を見て、コピーライター職に惹かれました。
しかし、大手広告会社から順にインターン、本選考を受けましたがすべて落ちてしまいました。当時、広告会社の選考が終わったタイミングで新たに受けられる企業はイベント会社かWeb制作会社のほぼ二択。イベントであればさまざまな体験価値を生むことができるのではないかと思い、フロンティアインターナショナルを受け、入社を決めました。
現在までの仕事内容を教えてください。
入社してから今まで一貫して営業本部に所属しています。1年目のときは先輩の下について、アンケート回収やイベント運営に関わるアルバイトの取りまとめ役をしながら業務の流れを学んでいました。役職が上がるにつれて、自分で担当する範囲が増えていくことが楽しかったです。担当した案件がうまくいくこともうれしいですが、クライアントとのコミュニケーションがうまくいき、「次回も別所さんにお願いします」と言われることがあるとうれしいですね。
本年度からは8人の部下がつき、マネジメントの仕事もするようになりました。営業とマネジメントでは求められる能力が全然違いますね。多方面で発生する問題をどう対処していくのか常に考える日々は、人間力が試されている気がします。
印象に残っている仕事を教えてください。
とある有名なゲーム内で、アーティストとのコラボイベントを実現させたことが印象に残っています。アーティストのキャスティング、ゲーム会社とアーティストの間に立ってクリエイティブの制作進行などに携わりました。実現までに2年かかり、調整に苦労することも多々ありましたが実現できてほっとしました。
当社はイベントを企画、制作することに強みを持っていますが、イベントにとらわれないWebやCM制作の仕事なども増えてきていくと思います。
フロンティアインターナショナルの魅力はなんですか?
チャレンジしたいと発言したことに対して、すぐにNOとは言われないことですね。入社4年目のとき、VRコンテンツに強みを持つ韓国企業とのコラボレーションで、デジタルコンテンツの提供からイベントの実施までを一括で提供するサービス「FRONTIER DIGITAL BOX」の立ち上げをしました。このような新しいチャレンジが認められ、4年目の年度末には社長賞を獲得することができたと思います。自ら手を挙げやすく、チャレンジすることが認められる環境であることは魅力的です。
学生のみなさんへメッセージをお願いします。
さまざまな企業があり悩んでしまうかと思いますが、直感的に良いと思ったところにまずは飛び込んでみてほしいです。私は就活でかなり受ける企業を絞ってしまい、視野が狭まっていたのではないかと感じます。さまざまな企業をまず知ることが大事なので、ぜひ企業は幅広く受けてみてください。
当社は「イベントをやっている会社」のイメージがありますが、現在はイベントの枠を超えた提案も可能になってきています。また、当社の役割は、案件全体の調整役であり、案件をプロデュースすることです。当社で培った力は広告、イベントに限らずコンサルなど、どのようなジャンルでも活かすことができると思います。これからもっと新しい領域にチャレンジできる会社だと思っています。一緒に挑戦できる人にぜひ入社していただきたいです。