入社後のキャリアは?
2012年に入社して、4年間はメディア局のラジオテレビ部に所属し、テレビ局やラジオ局と当社をつなぐ窓口として、実務から業界のいろはを学びました。その後に親会社の三菱電機の宣伝部様に出向。クライアント側の立場も経験できました。当社に帰任したのは2020年のこと。今度はメディア局のなかでも新聞や雑誌の広告を取り扱う部署の配属に。2021年から営業部に異動し、現在で3年目を迎えます。
現在の仕事内容を教えてください。
私の仕事は主にマスメディアの広告を提案するメディア営業です。テレビ番組で流れるCMや番組情報、視聴率のチェックなどをして管理をしています。クライアントにCMについて提案する際は、別部署の担当者と相談しながら商材と内容に合わせた適切な番組を判断します。
一昔前は視聴率を判断基準にして出稿を検討するクライアントが多い傾向にありましたが、今は視聴率だけではなく、より詳細な視聴データを加味した提案が求められています。日々情報収集をしながら自身のアップデートも行うように意識しています。
今までで一番印象的な仕事はなんですか?
「ズバリ、コレ!」ということではないのですが、営業部に異動してから担当するようになったクライアントの採用ブランディング支援のお仕事は、今まで経験してこなかった領域の業務で、新鮮さとやりがいを感じています。
そのなかでも印象に残っているのは、クライアントから感謝の言葉をもらったとき。メディアバイイング以外の業務は初めてだったので、実は試行錯誤だったのですが、満足していただきとてもうれしかったです。また、これまではメディアバイイングという広告代理業の業務フローの一部分を担う業務でしたが、この仕事は自分がアクションを起こさないと発生しません。ゼロからプロジェクトを進めていくのは楽しくもあり大変ですが、自分のキャリアにはない未知なる領域に挑戦できる仕事で、結果につながったときの達成感もひとしおです。
今後の目標を教えてください。
まずは、初心の気持ちを忘れずに目の前のことを一つひとつ一生懸命やっていく。そして、ただメディア広告の提案をするだけではなく、クライアントと信頼関係も育んでいきたいです。それらは当たり前のことですが、だからこそ続けるのは難しい。自身が率先して取り組むことで、周りの人にも良い影響を与えられるような存在になれたらと思います。
学生の皆さんへメッセージをお願いします。
いろいろな選択肢に溢れていますが、ファーストキャリアはとても大事です。社会人になって入社する1社目は、そこで身に付いた仕事の所作や価値観が、その後の人生のベースになるからです。転職や独立など選択肢も多いからこそ、しっかりと自分と向き合って考え抜いた上で、会社を選んでほしいと思います。
その点、アイプラネットは三菱電機グループということもあり、さまざまな面でしっかりとしている広告会社です。外から見ると華やかな業界だから、挑戦するハードルが高いと思われがちですが、当社は実直に働ける真面目な人こそウェルカム。少しでも興味を持たれたら、ぜひ飛び込んできてほしいです!