株式会社ブラビス・インターナショナル
- 業種:
- コンサルティング会社
- 勤務地:
- 東京都
- 得意分野:
- Web・デジタル、プランニング、プロデュース、クリエイティブ、その他
- 募集職種:
- マーケティング系、クリエイティブ系
ストラテジー&コンサルティング ディビジョン/コンサルタント 芦田海渡さん
どのような学生時代を過ごしていましたか?
メディアやコミュニケーションについて研究するゼミに所属し、男性ファッション雑誌のクリスマス特集のページを分析して、価値観や過ごし方がどのように変わっていったのかを研究していました。卒業論文を執筆するために、国立国会図書館に通って朝から晩まで雑誌を読み漁ったり、ゼミの友人と図書館の食堂でお互いの進捗を相談しながらご飯を食べたりしたことが思い出です。
私は今も毎月いくつかの雑誌を購読し、トレンドやその背景にある人々の価値観について考察するという活動をしていて、ゼミでの経験も役に立っているなと感じます。また、プロジェクトで業界や企業を研究するために、国立国会図書館へ調べ物に行くこともあり、そのたびに学生時代を思い出します。
後はテレビ局でアルバイトをしたり、青春18きっぷを使って一人旅をしたり、友人と一からラーメンをつくってみたりと、自由な時間を思う存分に興味のあることに使って過ごしていました。
ブラビスに入社を決めた理由を教えてください。
就職活動は周囲の動きに合わせるように始まってしまい、「自分がどんな仕事をしたいのか」「どんな風に働いていたいのか」というイメージをとことん突き詰めることができずにいました。さまざまな会社の説明会に行き、まずはエントリーしてみる。そんな風に就職活動を進めていくなかで、たまたまブラビスの存在を知りました。「いろいろな業界の最先端の課題に関わることができる」ブランドコンサルタントの仕事をとても魅力的に感じ、志望しました。入社して5年経った現在でも、プロジェクトごとにさまざまな業界で挑戦できる環境は非常に刺激的で、この仕事の魅力であると感じています。
また、会社の雰囲気が穏やかで、自分が前向きに働くことができるのではないかと感じたことも入社理由の一つです。入社後もイメージ通りで、新人をしっかりサポートし、上司と部下がフラットにディスカッションできる環境があります。100人ほどの社員数なので、海外支社のメンバーを含めてすべての社員の顔と名前を把握してコミュニケーションできることも特徴です。
入社前と後で、良い意味でギャップがあった点は、穏やかであるだけではなく、最後まで考え抜いてやりきる、芯の強い人がとても多いところです。物事を考えることが好きな人や粘り強く取り組める人には、最適な環境だと思います。
現在のお仕事内容を教えてください。
企業や商品、サービス、店舗…世の中にたくさんある「ブランド」のコンサルタントです。「企業のイメージを刷新したい」「新しい商品を世に届けたい」。そういったクライアントが抱くビジョンに向かってパートナーとして並走し、一緒に実現していきます。メーカーではなくとも「世の中に新しいブランドを出す」ことに携わることができます。
市場の状況を調査・分析し、課題解決のための戦略を立てるといったロジカルな仕事もあれば、ブランドのコンセプトやネーミング、キャッチコピーを考えるようなクリエイティブな仕事もあります。左脳的な面と右脳的な面の両方を併せ持つ、非常に面白い仕事だと思います。
入社5年目からは、企業ブランドを刷新するコーポレートブランディングのプロジェクトに携わる機会が増えています。企業ブランディングには関わる人数も期間も他のプロジェクトと比べて大きく、頭も体力もかなり使いますね。
企業や商品、サービス、店舗…世の中にたくさんある「ブランド」のコンサルタントです。「企業のイメージを刷新したい」「新しい商品を世に届けたい」。そういったクライアントが抱くビジョンに向かってパートナーとして並走し、一緒に実現していきます。メーカーではなくとも「世の中に新しいブランドを出す」ことに携わることができます。
市場の状況を調査・分析し、課題解決のための戦略を立てるといったロジカルな仕事もあれば、ブランドのコンセプトやネーミング、キャッチコピーを考えるようなクリエイティブな仕事もあります。左脳的な面と右脳的な面の両方を併せ持つ、非常に面白い仕事だと思います。
入社5年目からは、企業ブランドを刷新するコーポレートブランディングのプロジェクトに携わる機会が増えています。企業ブランディングには関わる人数も期間も他のプロジェクトと比べて大きく、頭も体力もかなり使いますね。
いままでで一番印象的なお仕事はなんですか?
2022年の夏に、国内でもかなり有名な大企業の商品ブランド開発プロジェクトに携わったことです。
多くのプロジェクトはクライアント側で商品の概要やターゲットとなる消費者像は決まっているうえでデザインやネーミングを依頼される形でした。しかし今回のプロジェクトは何も決まってない状況から新しいブランドのコンセプトをつくるものだったのです。社内の戦略チーム、デザイナーチームとクライアントで打ち合わせを重ねてブランドをつくり上げました。5年目にして新しい仕事ができてうれしかったです。
企業のブランディングでは、クライアントの役員層や中堅、若手など幅広くインタビューをします。「どのような思いを持って入社したのか」「やりがいは何か」などを聞いていくと、クライアントの社員も知らないようなことをヒアリングできることもあります。知識欲・探究心のある方は知的好奇心が満たされる、環境なのではないでしょうか。
今後の目標を教えてください。
先ほどお話しした企業ブランドのリニューアルプロジェクトはやりがいがある仕事だったので、今後も継続して携わりたいと思っていますし、提案内容の考案や資料作成に力を入れていきたいです。
また、企業ブランディングのプロジェクトを実行した後にどうブランドを浸透させるか も重要だと考えています。いわゆるインナーブランディングも、より充実したプロジェクトができるように挑戦していきたいです。
学生のみなさんにメッセージ
よく言われていることですが、こんなにもたくさんの業界・企業について自由に知ることができる機会は、新卒の就職活動ぐらいではないかなと思います。企業の方が直々に会社説明をしてくれて、質問にも答えてくれることはとても贅沢なことだったのではないかなと社会人になってあらためて思います。そうした権利や環境を最大限に活用して、いろいろな可能性を検討し、周囲に惑わされすぎず、自分のペースで納得のいく決断をしてほしいです。
ブランディングはニッチな業界で、授業で取り扱う大学もなかなかないのではないかと思います。当社に興味を持っていただいた方はぜひ、インターネットで「ブランディング」とまずは調べてみてください。ブランディングと一言で表しても、各社で業務内容は結構違います。当社のホームページにはこれまでのブランディング実績も掲載中です。ぜひアクセスして、イメージを膨らませていただきたいです。
- 会社概要
- ブラビスは、ブランディングやデザインに係わるさまざまな課題に対して、解決へのアウトプットを固定しません。課題の分析・仮説設定・検証・評価は常に戦略的観点から実践し、コンセプト開発、ネーミング開発、デザイン開発など、クリエイティブ・ソリューションへのアプローチに効果的につなげます。
- 創業/設立/沿革
- 設立日:1996年6月28日
- 代表者
- フミ・ササダ
- 本社・事業所
- 東京
- 関連企業
- Bravis International Shanghai, Bravis International Seoul, Bravis International Bangkok
- 従業員数
- 108人(2023年1月時点)
- 平均年齢
- 33歳
- 資本金
- 非公開