現在の仕事内容を教えてください。
2022年4月に入社しました。新規クライアントの開拓を目指し、上司に営業のイロハを教えてもらっている最中です。
受け持ちのクライアントは大手化粧品メーカーで、店頭で使用する販売促進資材の制作をサポートしています。商品の魅力をどんな風に伝えるか。ドラックストアに行ってお客さんの反応を見てみたり、実際に商品を使ってみたりしながら考えています。まず、消費者目線になってデザインのコンセプトを考えます。方向性が固まったら、デザイナーと打ち合わせ。ターゲットの年齢層やニーズに合わせた仕様にアイデアをブラッシュアップします。クライアントに確認が取れたら、最後に具体的な納期と数量を決めて、成果物を搬入するところまで進捗を追い続けます。一連のやり取りに要する期間は、2週間から1カ月程度です。
はじめはメールのCCに自分の名前が入っているだけでしたが、近頃は私宛にクライアントから電話がかかってくるようになりました。徐々に信頼関係が深まってきてうれしいです。先輩は若手にもある程度の裁量を与えてくれますし、会社も挑戦を後押ししてくれている気がしています。一年目だからといって受け身にならず、積極的に行動を起こして成長していきたいです。
広告業界に興味を持ったのはいつ頃ですか?
大学4年生の6月中旬でした。というのも、もともと興味のあったのは金融や物流、不動産系で、ヒト・モノ・カネを動かす職業に憧れていたんです。実際、ある企業から内定ももらっていました。ただ、なんとなく最新の求人情報のチェックはしていて。たまたまクレオの募集と巡り合いました。物理的に何かを動かすことに興味を持っていましたが、人の心を動かして購買活動を活性化させる方が面白そう、広告って面白そうだなと新しい発想が浮かんできました。
入社の決め手を教えてください。
入社に至るまでのプロセスの中で、職場の和やかな雰囲気が伝わってきたからです。説明会ではやりがいについて登壇者の方が熱く語られ、オンライン面接では、私に誠実に接してくれたのはもちろん、面接担当者同士の仲の良さそうな関係を画面越しから確認できました。
なかでも印象に残っているのは、内定後の面談で話を聞いてくれた女性の先輩。会社や仕事について美化しすぎず、リアルな部分も交えながら、私の質問に答えてくれました。大変なところもあるのだろうと思いましたが、先輩の働く姿は充実感たっぷりで、私の思い描く社会人像と重なったんです。広告業界の営業ってハードなイメージがあったのですが、この会社で働けば必ず自分のプラスにつながると確信し、入社を決めました。
入社して、ギャップはありましたか?
入社直後は自分がすべきことはおろか、何をしているかもわからない状況でした。営業職を希望していましたが、まさか新規開拓を目指す部署に配属されるとは予想しておらず。正直、私に務まるのか不安でした。
ですが、わからないことを先輩方に尋ねると、みなさん丁寧に教えてくれて。私を育てようとしてくれているんだって思えたんです。本当に、職場の質問しやすい環境に救われていると思います。今ではすっかり前向きに仕事と向き合えるようになりました。
学生さんへのメッセージをお願いします。
就職活動には、やはり情報収集は欠かせません。インターネットやSNSを駆使すればいくらでも入手できますし、どの会社も同じに思えて悩んでいる場合は、足を使って仕事の内容や職場の雰囲気を見たり聞いたりするのもおすすめです。
私は就活生だったとき、社会人になるのが憂鬱でした。きっと、学生さんの中にも同じように感じている人も多いはず。ですが、社会人って想像しているよりも、ずっと楽しいです! どうかご自身と合った会社に巡り合いますように。そして、ピン!ときた会社が当社であれば、私も幸せです。