電通ジャパン・インターナショナルブランズ(アイプロスペクト・ジャパン株式会社/カラ・ジャパン株式会社)

電通ジャパン・インターナショナルブランズ(アイプロスペクト・ジャパン株式会社/カラ・ジャパン株式会社)
ロゴ:電通ジャパン・インターナショナルブランズ(アイプロスペクト・ジャパン株式会社/カラ・ジャパン株式会社)
業種:
広告会社、コンサルティング・マーケティング、メディア
勤務地:
東京都
得意分野:
テレビ、ラジオ、雑誌、新聞、Web・デジタル、イベント、PR、プランニング、その他
募集職種:
営業系、マーケティング系、その他

Carat Japan Communication Planning Producer 社員A

なぜ広告コミュニケーションの仕事をしたいと思ったのですか?

私は、6歳から15歳までイギリスのロンドンで過ごしました。この海外経験が、原点です。日本語もままならない状態でしたし、英語も話せませんでした。自分の考えていることをうまく伝えられない状況を味わいました。そこで勇気を持って自分から発信するようになると、自分が発した言葉の威力をすごく感じました。人が伝えようと思うと、こんなに人に影響を与えるものなんだ、と体感しました。その経験から、「伝える仕事をしたい」と思いました。

現在、どのような仕事をしていますか?

入社当初はテレビ・ラジオ局に配属されましたが、日本の良さを海外に「伝える」仕事ができる部署に、自ら手を挙げて異動をしました。

現在は、日系クライアントの海外展開におけるコミュニケーションのプランニングをしています。具体的には、マーケティングリサーチ、戦略立案、実際のメディアの配信・結果のレポート、クリエイティブ制作サポート、クライアントの広告にまつわる調査関連のサポートを担当しています。

海外展開といっても、アジアとヨーロッパによって全然傾向が違いますし、国によってメディア事情がまったく違うので、それぞれに合わせた対応が必要です。クライアントの商品・サービスについての思いや広告展開をしようとしている背景をしっかりと理解をし、具現化することが重要です。クライアントの商品の魅力をさまざまな国で展開するにはどの方法が一番効果的なのか、ターゲット層に響く各国のコミュニケーション手段はなにかなど、日々新しいことを習得しています。そしてデジタル広告について、さらに勉強をしている最中です。クリエイティビティを持って楽しく面白く、海外に日本のブランドを伝えていくことを心がけています。

仕事を通して気づいたことと、仕事の醍醐味を教えてください。

やらなければいけない仕事を一生懸命コツコツとしていると、そのうち仕事ができるようになってきます。すると、自然と自分のやりたい仕事がわかってきます。また、周りにも配慮ができるようになり、自分に自信がつきます。そうするとやりたい仕事を任せてもらえて仕事が楽しくなり、もっと次の新しい展開に携わっていけます。このようなサイクルで成長していくことを最近特に実感しています。アサインされた業務に、まずは一生懸命対応をしていくと、だんだん自分の価値がわかってきて、周りからも自然と受け入れられ、どんどん仕事が楽しくなっていきます。すべてつながっていくものなのだ、と思っています。

あるとき、「Aさんの仕事を、大々的にロンドンで観たよ! Great job!」とかつてのロンドンの友人たちからメールや電話で連絡をもらったことがありました。多感な年頃を過ごしたロンドンで、当時はコミュニケーションがなかなかうまくとれずに大変だったときの記憶から一変、自分がロンドンにいなくても、日系クライアントの広告を通してロンドンの友人とコミュニケーションを取ることができ、仕事の醍醐味を感じました。

ずっと順風満帆な会社生活を送られていたのでしょうか?

いいえ。入社当初は、学生時代の経験がなかなか通用せずに、自分の思いがかなわないこともありました。そこで、ひとつ前にお話しした内容になりますが、自分の考え方を変え、やらなければいけない仕事をこなしていくと、その仕事をする意義がわかってきて、自分に自信がつき、できる仕事が増えていきました。

あとは、関わるすべての方々とそつなくコミュニケーションをとっていくことが必要だと痛感しました。

人間の悩みの大半は人付き合いですが、ビジネスを遂行するうえでは、周囲にいる全員とできるだけ良い関係を築く必要があると気づきました。「ごめんなさい」を「ありがとうございます」に置き換えてコミュニケーションをとるように意識を変えていくと、自分自身も楽になり、幅が広がりました。やらなければいけない仕事をコツコツとしたからこそ気づいたので、すべてに意味があることなのだと思います。

どんな人と働きたいですか?また、学生へのメッセージをお願いします。

先読みができること、物事を俯瞰して考えられること、人の立場になって考えられること。この3つを意識すると、お互いに仕事がしやすくなります。3つについて心がけていただける方と一緒に仕事をしたいです。

学生のみなさんの本業は学ぶことです。社会人になってからのことは社会人になったら考えることになるので、今は考えなくてもよいと思います。また、学生時代の友人をどれだけ大切にできるかが鍵になります。社会人になってから、他の仕事をしている学生時代の仲間たちから刺激や、気づきをもらうことがあるので、ぜひ友人を大切にしてください。学生時代のその瞬間、瞬間を楽しんでほしいです。

創業/設立/沿革
設立 2003年12月
代表者
代表取締役 堀尾尚弘
本社・事業所
本社 〒105-7001 東京都港区東新橋1-8-1
従業員数
238人(2023年4月1日時点)
平均年齢
36.5歳(2023年4月1日時点)
資本金
1000万円
売上高
非公開
株式公開有無

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