電通ジャパン・インターナショナルブランズ（アイプロスペクト・ジャパン株式会社／カラ・ジャパン株式会社）

現在担当している業務内容を教えてください。

デジタル広告の運用と分析およびクライアントに提出するレポートや提案書の作成を行っています。

具体的には、日々の広告配信状況を見ながらパフォーマンスの良い部分と悪い部分を見つけ、悪い部分はどう改善するかを分析し、まとめた内容をレポートにしクライアントに共有しています。現在は、革製品や加熱式たばこ、ソリューション系の3社を主に担当しています。

入社した理由と会社の魅力を教えてください。

幼いころから海外で生活していたためグローバルな環境で働きたいという思いと、父が広告業界にいたことから、自分も広告業界で働きたいという考えが強く、選びました。

特に、電通グループという大きなグループの中のため、扱う仕事の内容も大きくやりがいを持てる一方で、裁量権があり新入社員のうちから仕事を任せてもらえると感じて選びました。実際に海外のクライアントを担当させてもらい、英語を使う業務も増えて働く環境は非常に満足しています。

会社の一番の魅力はここで「働く人」だと思います。外資系企業の気質を持っていることから多様な人種や考え方を持った方が多く、日本にいながらグローバルな環境を実感できます。また、下の名前で呼び合い明るくてフレンドリーな方が多いので、オフィスで周りの方とより仲良くできるところも好きな点です。

仕事に対するやりがいと大変な点は？

自分が提案した内容が実際に広告として社会に発信され、目に見える結果として成果が見えるときにやりがいを感じます。また、日々数値を見ているので、自分が工夫して数値によい結果が出るとうれしい気持ちになります。

大変な点は、まず広告業界特有の用語を多く覚えることです。入社当初は戸惑いました。現在は、細かい数字を見て変化に対して解決策を複数考える作業が大変です。当然、過去のデータを基に解決策を考えますが、生活者の動向は常に変わるので答えは１つではなく、そのクライアントに沿ったプランを提案するのが難しいです。

リモートワークによる働き方の変化は？

リモートワークを通して、コミュニケーションの取りにくさはまったく感じません。

チャットの方が、自分の聞きたいことを端的にまとめることができ、コミュニケーションを円滑にとることができます。また、オンラインなので相手の時間を気にせず、聞きたいことを遠慮なく先輩に尋ねることができるので、新入社員にとってリモートワークは働きやすい環境だと感じました。特に、質問をたくさんするうちは何を聞いたかテキストとして残るのも後々振り返れて便利です。

不便な点としては、在宅時のネット環境の接続の悪さです。オフィスにいれば安定したネット環境が整っているので感じませんでしたが、自宅のネット環境は不安定なこともあり、業務に影響を及ぼすこともあります。また、私の場合は周りに人がいたほうが集中力を保てるので、リモートワーク環境は時間に少しルーズになってしまい、オフィスで働く方が良いと感じる部分もあります。

どのような人と一緒に働きたいですか？

常に「チャレンジすることを恐れない人」と一緒に働きたいです。広告業界はもちろん、特にデジタル領域は、多様なプラットフォームを使い、情報が常にアップグレードされていくので、新しいものを吸収し身に付けようという前向きな姿勢が必要だと思います。

就職活動は、自分のキャリアパスを考えながら、これから社会に出てどうなりたいのかを考えながら企業選択をすると自分にとってより良い会社に行けると思います。特に、OBOG訪問は実際に働く人と関わるチャンスなので積極的に行うことをおすすめします。