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レポート

広告が世の中を動かす「言い訳」になる/総合広告会社 総合職内定 私立大学 Hさん〈就活体験談レポート〉

マスナビ編集部

広告が世の中を動かす「言い訳」になる/総合広告会社 総合職内定 私立大学 Hさん〈就活体験談レポート〉

小学校の授業で「本の帯を書いた」ことから広告の世界に興味を持ったというHさん。大学時代にはサークル活動に打ち込み、リーダーとして周りを支えてきました。そんな彼女は就職活動で大手広告会社に内定。新型コロナウイルスの影響で、ほぼすべての就職活動がオンラインだったなかで、企業研究や面接対策などどのように行ったのかをお聞きしました。

どのような学生時代を過ごしたか?

大学1年生からミュージカルサークルに入っていました。小さい頃からものづくりが好きで、裏方として舞台の美術装飾をつくりたい、と考えていたのが理由です。入部後すぐ舞台美術を制作するチームのリーダーを任され、30人以上の美術チームをまとめてきました。周囲からは「リーダーにふさわしい人間じゃない」といった厳しい言葉を掛けられることもありましたが、そういった声を挽回しようという一心で、必死に取り組みました。オーディションに落ちてしまって、裏方に回ることになってしまったメンバーのモチベーションを上げたり、誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰ったり(笑)。背中を見せてチームをまとめることができました。最後には周りから「Hさんがリーダーで良かった」という声をかけてもらい、認めてもらうことができたように思います。

広告業界に興味を持ったきっかけは?

最初は小学校の授業でした。おすすめの本の帯を書くという授業で、それで本の魅力をみんなに伝えるのが楽しかったことを覚えています。今思い返せば、コピーを書くことに近かったのかもしれません。そこからずっと広告に興味があって、就職活動を考え始めた2年生の秋から、少しずつ広告関連の企業のインターンシップにエントリーをしていました。

3年生の春になって、一度さまざまな業界を見てみようと、IT、不動産、金融などさまざまな企業のOBOG訪問に行きました。そこからサマーインターンにも何社か応募しましたが、全然受からず。改めて自分のやりたいことについて考えて、やっぱり広告系の企業に行きたいと再認識するようになり、広告業界のインターンに応募しました。結果的には、広告業界志望に戻ってきましたが、一度幅広く見てみることで、「自分のやりたいことではないこと」を認識できたのは良かったです。

選考対策はどのように行っていたか?

広告業界の魅力は?

後輩の皆さんへメッセージ

就職活動は絶対に妥協しないでください

少しでも気になる業界はネットで調べて、OB訪問をして、説明会に行ってください。私には無理だなとか、どうせ受からないし、と思って受けないのはやめてください。後悔するからです。私は到底受からないな、と思った会社さんに内定をいただくことができました。自分の力量を把握することも大事ですが、まずはエントリーして、全力で選考に挑むことが内定への第一歩です。

ファーストキャリアは一生に一度しか選べないのでたくさん悩みながら選んで欲しいなと思います。