株式会社読売広告社

株式会社読売広告社
ロゴ:株式会社読売広告社
業種:
広告会社、デジタルマーケティング・エージェンシー、コンサルティング・マーケティング
勤務地:
宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県
得意分野:
テレビ、ラジオ、雑誌、新聞、Web・デジタル、SP、イベント、PR、屋外・ディスプレイ、プランニング、プロデュース、クリエイティブ、その他
募集職種:
営業系、マーケティング系、クリエイティブ系

ビジネスプロデュースユニット 伊藤翔大さん

どのような学生時代を過ごしていましたか?

小さいころから野球をやっていて、大学でも野球部に所属しました。大学や学部を選ぶ際には、野球を優先して考えていたところがあります。学問よりは部活一色。週に一度の部活が休みの日にも、練習を重ねる日々でした。野球に集中してはいたものの、大学での講義などを通じて部活以外のさまざまな人と関わる機会があったことが、自分にとって刺激になっていました。

どのような就職活動をしたのですか?

野球部で寮生活を送っていたこともあり、就職活動には団体戦のイメージで臨んでいました。部活のみんなで説明会に手分けをして参加し、夜になれば食堂に集まって情報交換。同期が50人以上いたので、効率を重視していましたね。そして練習を休むことには抵抗があったので、なるべく先輩たちに話を聞き、OB訪問をさせてもらいながら業界研究を進めました。

私はもともとスポーツ中継がやりたくて、テレビ局に入りたいと考えていました。「いままでで一番印象に残っているスポーツのシーンはなんですか?」と質問したときに、多分8割9割の人が、テレビで観たシーンを思い浮かべると思うんです。スポーツに携わってきた身としては、そうしたシーンを届けられる仕事がやりたかったですね。

ただその一方で、「若者のテレビ離れ」という言葉があるように、テレビでは届けられない人もいるなかで、広告のあり方も気になっていました。テレビは自らチャンネルをつけないと観られませんが、広告は、自分が接触したいと思わなくても入ってきます。届けたい人に届けたいことを、手段を問わず届けられるのは、広告だからできることなのではないかと考えていました。そのような思いもあり、就職活動では、テレビ局と並行して広告会社の面接も受けました。そのうちの1社が読売広告社です。部活の先輩が当社にいたため、雰囲気や仕事内容を聞いて魅力を感じ、入社を決めました。

どのような仕事をしているのですか?

入社してから5年目の現在まで、ずっと営業を担当しています。

思い入れがあるのは、3年目から担当している食品メーカーです。当社とは70年以上のお付き合いがあり、そこには先輩たちが築き上げてきた歴史があります。そのような歴史のある企業を担当することになり、重みと、それを引き継いでいかなくてはいけないという責任を感じながら仕事をしています。

先輩たちが築き上げた信頼関係があるからこそ、クライアントとはビジネスライクを越えた付き合い方をさせてもらっています。やり取りをしている宣伝部長は最近還暦を迎えた方で、年齢もかなり離れていますが、お互いの趣味のゴルフに行くなど、公私ともに親しくしていただいております。

また、宣伝部長は私をいち取引先の若手社員ではなく、「同じチームの伊藤くん」という感覚で接してくれます。チームの後輩として叱ってもらいますし、私も言いづらいことでも臆さず伝えています。信頼関係が築けているので、この人のために仕事がしたいという感覚を強く持っていますね。

仕事でやりがいを感じるときは?

仕事をしていてうれしいのは、クライアントの方から「伊藤くんだから発注しているんだよ」「異動してしまったら困るよ」と言われるときです。

会社の一員として誰でも同じクオリティで仕事をしなければいけないと思いますが、いち社員ではなく「伊藤くん」として認識され、評価してもらえたときは、やはりうれしいです。これからも「広告会社の担当者」ではなく、「読広の伊藤」として、クライアントと関わっていきたいです。

社内外に関わらず、私は人と人との関係を大切にしながら、日々仕事に向き合っています。時に、うまく信頼関係が築けない相手がいれば、上司に相談するなどしてアドバイスやフォローをしてもらいながら、自分なりの良い関係値を築けるよう心がけます。そういう自分の足りないところを叱咤激励してくれる上司がいることも、本当に良い環境だと思います。

読売広告社はどんな会社ですか?

広告会社は、どの会社も仕事自体は大きく変わらないと思います。そのようななかで当社の特色は、これまでお話ししてきたようにクライアントとビジネスライクだけではない付き合い方をすることだと思います。

クライアントを愛し、商品を愛して仕事を進めていく。金額の大小よりも、クライアントに満足してもらうことを一番に考えています。上司からも、「お前は得意先に満足してもらえたのか? 仲良くなれたのか?」と、よく聞かれます。これは、当社ならではだと思います。

もちろん仕事なので、クライアントからは費用対効果も求められます。しかしきちんとコミュニケーションを取り、クライアントの思いを汲み取った提案を続けていくと、結果だけではないところでも評価してもらえるようになります。私たちが「こうするべきです」とアドバイザーのスタンスではなく、クライアントを巻き込んで一緒に施策を考えていくスタイルを貫いています。すると、一つの施策が終わった後も「次はどうするか?」という議論が生まれ、自ずと関係が長く続いていくのだと思います。

学生へのメッセージをお願いします。

会社選びにおいて重要なのは、まず人と会うことです。会った人と話をして、この人と働きたいと思える会社を選ぶのがよいと思います。

広告会社であればクライアントの大小は違えど、仕事の内容は大きく変わりません。だからこそ、入社してから3年後、5年後、10年後を考えたとき、働きたい人と一緒に仕事をしていることが幸せなのだろうと思います。

実際に私はいま、働きたい人たちと仕事ができていて幸せです。当社に入社したことに満足をしていますし、会社のために働きたいと思わせてくれる会社だと感じています。当社の社員はみんな会社のことが好きだと思います。会社に不満を持っている社員はほとんどいないのではないでしょうか。このように思える会社をぜひ、みなさんも見つけてほしいです。

創業/設立/沿革
設立 1946年7月11日
代表者
代表取締役社長 菊地英之
本社・事業所
本社:東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル
支社:仙台、名古屋、大阪、広島、福岡
関連企業
読広クロスコム
ショッパーインサイト
読広キャスティング&エンタテインメント
環境計画研究所
ビジネス・デザイン・ノード
YOMIKO Digital Shift
従業員数
590人(2023年11月時点)
平均年齢
39歳(2023年11月時点)
資本金
14億5800万円
株式公開有無

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